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2009年2月

出張はいいものだ。(2009/2/24)

一昨日は少し遠い所(片道3時間弱)に日帰り出張だったので、行き帰りの道中は読書に集中する事が出来ました。朝は超早かったけど…crying

目覚める日本 (Voice select) 目覚める日本 (Voice select)

著者:関岡 英之
販売元:PHP研究所
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まず一冊目。この人の本は今まで出ている物は全て読んでいますが、暫く新刊が出ていなかったようなので、僕にとっては待望の新刊でした。happy01

この著者は『拒否できない日本』(文春新書)で世間の注目を浴び始めた人です。アメリカ政府が毎年日本政府に要求(脅し?)を突きつけている「年次改革要望書」にスポットをずっと当てています。

アメリカ大使館のホームページにも堂々と掲載されているこの要望書を見ると、小泉元首相や竹中元大臣や、現在の自民党の上げ潮派や改革派と呼ばれている連中が日本国民にとっての「改革」でなく、アメリカの要求に実に忠実な「改革」をしているのかがよく分かります。angry

麻生政権に愛想を尽かし最近自民党を離党したものの、気がついたらほとんど誰もついてこなくなっていた、渡辺喜美議員にも批判の矢を射ています。sagittariusこの本にも書いてありますが、彼は日本のエネルギー政策の要でもある国策企業「国際石油開発帝石」の株式を、中国の政府系ファンド「中国投資公司」が大量取得しようとしている事実について「大歓迎だ」と発言し、物議を醸していたそうです。自国の国家の生命線を外国の資本に握られる事に何の躊躇も感じない、彼のセンスを疑います。pout

DAIRO’S JAZZ WORKSHOP インプロヴィゼイションの理論と実践 DAIRO’S JAZZ WORKSHOP インプロヴィゼイションの理論と実践

著者:宮本 大路
販売元:サーベル社
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二冊目は一転して、音楽理論物。note先日手に入れて以来未だ読んでいなかった、宮本大路氏のこの本でございます。アドリブ演奏に必要な知識・理論を割とコンパクトに纏めてありました。何度も読んで、自分のモノにしたいと思います。但し、一部説明が不足かな?という箇所があり、その部分は何度読み直しても、頭に入って来ませんでした。誰かに聞こうかなぁ!?sign02

この本の続編として『インプロビゼーションのためのトレーニング』という大著があります。こちらはメジャー、マイナー、ディミニッシュ、ホールトーン等のスケールから、各100種類のパターンが掲載されていて、これを練習しなさい!という本なのですが、この分量と気合の入り方は凄いですね。sweat01他のフレーズ集とは一線を画したものがあります。wobbly

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たまにはこんなのも…

Montage Montage

アーティスト:カヒミ・カリィ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2004/05/21
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先日近所の美容院に行って髪を切ってもらっていた時に店内でかかっていたBGMです。どこかで聴いた事があるようなサウンドが…happy01

思わず、店員さんにこのBGMのモトを聞いてしまい、後日CD屋で購入してしまいました。note

参加ミュージシャンを見て納得。このアルバムの一曲に大友良英のONJQのメンバー
が参加しております。そういえば、ONJQのライブに彼女は参加してましたね。sign03

このアルバムは、ONJQっぽい世界もあるかと思えば、インドネシアの民族音楽をサンプリングしたような曲や、アメリカの中西部のカントリー調な曲、エレクトロでかつアンビエントな世界の曲も収録されています。そんな無国籍な曲達に彼女のコケティッシュなウィスパーヴォイスがしなやかに絡み合っており、なんだか脳みその奥をくすぐられている感覚になります。notes

世間では、彼女の音楽を「POPS」とカテゴライズしてますけど(そうせざるを得ないのかもしれませんが)、この音楽はむしろ「ジャズ的」ですね。good

通常、インスト物(ジャズ)ばかりを聴いているので、ヴォーカルが入った音楽を聴くのはとても新鮮でございました。fuji

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昨日観たDVD(2009/02/19)

大いなる陰謀 (特別編) [DVD] 大いなる陰謀 (特別編) [DVD]

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2008/08/22
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昨日これを見ました。slate 結構面白いキャスティングでした。泥沼に陥ってるアフガンとイランの二大戦争で人気がガタ落ちする共和党政権の中、ある一つの作戦をアフガンで秘密裏に計画し、それを遂行しようとする、野心溢れた共和党の若き上院議員役をトム・クルーズが演じ、その上院議員をインタビューする『TIME』誌のベテラン記者にメリル・ストリープ。そして、教え子が実はその秘密裏の作戦に従事する特殊部隊に入隊してしまう事を止める事ができず、自責の念に悩まされる、大学の政治学教授役をロバート・レッドフォードが演じています。happy01

この作品は見事に現代アメリカ社会の矛盾を大きく抉りだしています。pen行き過ぎた正義の思想に自分の野心を重ね合わせ、自己を埋没させてしまう国会議員。大きな陰謀の正体が判らないまま、戦場に駆り出される兵士。大学の授業料が払えない為学費欲しさに高額な賃金がもらえる軍に志願してしまう、優秀なマイノリティの若者達。そして一方、政治に完全に無関心になるばかりか、アメリカのとある地方州がどこにあるかすらも最早判らなくなってしまっている裕福な家庭に育った若者達…sweat02

アメリカ社会のこの姿は、どことなく日本の社会もモロに後を追ってしまっているかのように思えて来てしまいますが…sweat02

ロバート・レッドフォードはこの作品に熱演している他、監督をやっております。slate

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やっと読み終わった~!

市場検察 市場検察

著者:村山 治
販売元:文藝春秋
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やっと読み終わりました、この本。coldsweats01400P強による大著である上に、法務省・検察
庁・大蔵省(財務省)の幹部の名前と役職の数の多さと、取り扱う経済事件の複
雑さ等が相俟って、読破するのに時間がかかり、骨折れました。sweat02でも、読み終え
てみて、今後何度も読んで研究・吟味する必要がありと判断させられる本でござ
いました。

日本の高度成長期から現在に至るまでの経済事件を背景に、当時の実在する法務
省の官僚や検察官が何を考えてきたのかを追い、整理した好著です。fuji

この本でのキーポイントは、特に日本がバブル経済にどっぷり浸かっていた時期
、日本あらゆる業界に蔓延る「談合」を摘発するうちに、アメリカの市場主義経
済に対応する、アメリカの法曹界魅せられ、旧態依然とした日本の司法システム
を改革しなければと、当時の中堅官僚が決心し、その後の日本の法曹界の大手術
を行った事にあります。gawk(近年の司法改革制度や、裁判員制度もこれに含まれま
す)

大型談合摘発の為に、課徴金制度を導入したり、リーニエンシー制度も取り入れ
たり、最後には、今までの日本の法曹界ではタブーとされた「司法取引」の導入
を検討するのですが、はたしてアメリカで通用する制度が日本でも通用するのか
!?という問題を提起しています。gawk

著者はこれからの日本は、この手のアメリカ式な司法制度を受け入れる事はやむ
無しと言っている感がありましたが、果たして易々と受け入れていいものか?た
だ、日本の市場にどうしても食い込みたい、欧米系の企業や弁護士事務所などの
都合のいいようにされてしまうのか?等と個人的には疑念を抱いたりもします。gawk

あと、国民の投票による選挙によって選ばれていない官僚が独自の判断で、その国の制度の根幹に関わる事を改革しようとする姿は、なにやら恐怖感すら感じます。shock

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練習日記(2009/02/15)

昨日は珍しく正味4時間半も練習できました。happy01基礎練もゆっくり出来ました。(ロングトーン+メジャ12キーの練習とエチュード等) その後、マイナスワンをかけながらFブルースや『枯葉』の曲練とフレーズ12key移調練習を行いました。フレーズ練は4小節のバップフレーズを移動ド読みで覚え、チマチマと移調して練習です。結構充実しましたね。shine

この日初めて、先日楽器屋で購入したAlexander『NY』というリードを使用しました。リードのヴァンプの部分が他のリードに較べて少し肉厚らしいです。吹いた印象は、ヘムケとかリコに近い感じですね。音がビャーと鳴らず、割と抑制されてる感じです。マウスピースがラバーだと、もっと音がジャジーな感じになりそうですね。notes

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英語学習復活

P1020621_15

何を思ったか、2月に入って急に英語学習を再開しました。実は昨年の12月に少しアクセルを強めに踏んで再開したのですが、今年は元旦早々、親子共々大きな風邪を拗らせてしまいまして、完全に出鼻を挫かれました。crying

学生時代+社会人時代に結構マジメにやってたんですが、いつの日かやらなくなってしまいました・・・ 仕事では日常業務で英語を使用するのですが、ほとんど業務に関わるメール、電話、契約書ばかりで、恐らくトータルの英語力は落ちているものと思われます。downwardright

まず、かつて勉強してたメニュー(NHKラジオ『実践ビジネス英語』(旧・やさしいビジネス英語)+英字新聞読み)で、当時の勉強勘を取り戻してから、少しずつアクセルを踏んでいこうかと思ってます。bullettrain

とりあえず、少し勉強してから久しぶりにTOEICでも受けようかなぁ。pen

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練習日記(2009/2/11)

ジャズ・ホーン 2008-2009―ジャズ、ロック、ファンク-すべての音楽ファンのための (2008) (SAN-EI MOOK) (SAN-EI MOOK) ジャズ・ホーン 2008-2009―ジャズ、ロック、ファンク-すべての音楽ファンのための (2008) (SAN-EI MOOK) (SAN-EI MOOK)

販売元:三栄書房
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先日の建国記念日の日、夜に3時間程練習。基礎練を一通りやった後、昨年発売された『Jazz Horn』(上写真)の中に収録されていた、Fブルースのソロ譜を練習しました。noteテナー&トランペット用のB♭譜とアルト用のE♭譜が収録されてました。B♭譜は当然そのまま練習。E♭は移調して練習しました。cryingE♭の譜面に、聴いた事がある何やら美味しいフレーズが…happy01 

このソロ譜を監修したピアニストの兵頭佐和子さんはジャッキー・マクリーンを意識したフレーズを入れたと解説していたのですが、その通りのフレーズでした。せっせとコピーしました。ブルースのソロの譜面って、思った程あまり市場では販売されてないですよね?(ブルースギターの譜面は結構あるけど)こういういい参考になる譜面は有り難いです。fuji

ところで、このムックの表紙… 何とかならなかったのですかね?gawk背ぇ、揃えとこうよ~!足踏み台とか置いてさ~!足元見えないんだからさぁ!(ハリセンボンの近藤春菜風に)髪の色も凄いしぃ。衣装バラバラだしぃ。shock○野沙織デカっ!!sweat02ちなみにこのムックを書店で購入する時、少し勇気いりました…heart02

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昨日観たDVD(2009/2/10)

震度0 [DVD] 震度0 [DVD]

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2008/04/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

先日より嫁さんがテレビCMでもやっている、TSUTAYA DISCUSにハマってレンタルしまくってるのですが、今回借りてきたやつの中にこの作品があったので、昨日観ました。eye

阪神大震災が発生して、全国の警察官に救援の要請指令が出ている中、N県警では違う“激震”が走ったというお話です。上司・部下からの信頼が厚い、N県警本部警務課長の・不破義人氏が突然姿を消した。実は彼の突然の失踪の影には、N県警を揺るがす、スキャンダルが潜んでいるという内容です。県警内のキャリア・ノンキャリアの権力欲、職員同士愛憎劇など、とても醜い県警の姿が描かれてます。gawk

日本の安全神話を崩壊させた大地震と、このあまりにも醜悪な署内スキャンダルを対比させ、後者を「震度0」とした狙いだと思いますが、態々阪神大震災を引き合いに出さなくてもいいような気がしました。本作でも阪神大震災へのウェイトは凄く軽かったように思います。down

それはともかく、いぶし銀ながら、豪華なキャスト陣(上川隆也、國村隼、西村雅彦、戸田菜穂等)の演技は迫力があり、話のリアリティを感じさせます。

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レッスン記録(2009/2/8)

昨日レッスンに行ってきました。基本に立ち戻り、『枯葉』をコードトーンのみで音数を数音に絞りながら、繋げていくアドリブをするという制限をつけて練習。覚えたフレーズとか何やらから全て忘れてコードトーンを繋げる事に集中。中々気持ちいいですね。happy01

コードトーンを吹いていく中で、7thの音のピッチが悪いと指摘される。音を吹きながら、正確なピッチを探っていると注意されました。自分の中での音とピッチが定まっていない事が理由だと言われました。もっともっとソルフェージュの練習をしないとです。coldsweats01

アマチュアの上手い人でも、早いパッセージは吹けるけど、ピッチまで正しく出している人は本当に少ないとの事。この部分も練習するのはさぞ大変だろうなぁと、しばし悄然としてしまいました。

また基本に立ち戻り、練習しようと思います~!up

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休日に観た映画

日本の黒い夏 [冤enzai罪] [DVD] 日本の黒い夏 [冤enzai罪] [DVD]

販売元:日活
発売日:2001/11/22
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今日CSでこれを観ました。movie なかなか見ごたえありました。1994年長野県松本市で発生した事件の犯人として濡れ衣を着せられた、河野義行氏をモデルにした作品です。slate 作中では“神戸氏”と名前を変えておりますが、ある日、突然冤罪という不幸のどん底に突き落とされる“神戸氏”役を寺尾聰が熱演しております。

この作品は高校の放送部に所属する学生が、事件当時に関わってた地元のテレビ局のスタッフや神戸氏にインタビューを重ねながら、事件の全体像を探っていくというストーリーでした。この事件を反芻する事により、様々な課題や問題点を洗い出していくという展開でした。gawk

当時の日本中のマスコミも、功を焦る地元県警も、神戸氏を完全に容疑者扱いにしていました。マスコミは彼を容疑者扱いにしないと、スポンサーから降りるという企業に負けそうになっていたそうです。地元県警は密室取調べで自白を強要し、彼を嘘発見器にまでかけていたという事実も明らかになりました。shock

日本中から敵意を受けながら、神戸氏一家が強く生きていた様子がリアルに描かれております。彼には子供が3人もいたんですね。3人の子供も学校で肩身の狭い思いをしたのだと思います。この一家の団結力の強さには深い感動を覚えます。作品の大筋はこんな所でした。

そういえば、この事件でサリンを浴びてしまい、その後ずっと後遺症に悩まされ続けていた、神戸さん(河野さん)の妻は昨年亡くなってしまったそうですね。もし事件当時、彼が間違った供述(自白)をしてしまい、勾留生活を余儀なくされてしまったら、これ程献身的な看病が出来なかったと思うと恐ろしくなってきました。彼の強い精神力と意志が無ければ、この冤罪は晴らされる事はなかったでしょう。

ところで、個人的に思った事があります。この事件が発生した当時、現場には警察関係・消防関係・マスコミ関係しか現場には向かわなかったんですね。自衛隊など国防関係のスタッフは現場にはいなかったようです。この時期はまだ“9.11テロ”事件前の出来事だったので、世間の人の頭の中に「テロ」や「生物・化学兵器」という概念が無かったからだとは思いますが。

この事件は結局、当時日本中を震撼させた某教団による行為だと判明されましたが、もし彼らとは全く別の集団(敵性国家等)による犯行だとしたら、地元自治体や国家はどう対応したのでしょうね?…などと色々考えていると、果たしてテロを未然に防ぐ事なんて可能なのか!?と思ってしまいました。think

クィーン<スペシャルエディション> [DVD] クィーン<スペシャルエディション> [DVD]

販売元:エイベックス・エンタテインメント
発売日:2007/10/24
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…で、2本目。happy01
同じくCSで、嫁さんと『The Queen』を観ました。本作は何と現在のイギリスのクイーンエリザベスに焦点を当てた作品です。公開当初は何となくワイドショーネタじみてて見る気がしなかった作品です。それでも、主演女優のヘレン・ミレンは主演女優賞を受賞。第79回のアカデミー賞では作品賞などの賞を受賞したようですね。作品としては、「まぁCSで見て良かったな」という感じでした。gawk

ダイアナ妃が亡くなった後、慰めのコメントもバッキンガム宮殿に半旗を掲げる事も一切しなかったイギリス王室に対し、イギリス国中から一斉に非難が集中しました。そんな中イギリス王室の伝統と威厳と国民からの厳しい視線の狭間で葛藤する女王の姿を描いております。

他では、当時の首相トニー・ブレア役を演じた、マイケル・シーンの身のこなし方が何とも研究されてて印象に残りました。ブレアの奥さん役の人の顔が似すぎでウケました。sign03

それにしても、当時政権とエスタブリッシュメントを擁護する映画って、色んな意味で凄いですね。日本だったら、作った途端方々からクレームが来そうですよね。

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昨日観たDVD

フィクサー [DVD] フィクサー [DVD]

販売元:東宝
発売日:2008/09/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

昨日このDVDを観ました。
社会派で緊迫したストーリー展開もあり、一気に観てしまいました。up

『フィクサー』を日本で言うと、許永中とか児玉誉志夫とか、何だかゴツくて怖いイメージがありますが、この映画に出てくるジョージ・クルーニーはカッコいいですね。shine本作品では彼はトラブル処理のみを担当するやり手弁護士の役を演じております。こんなトラブ
ルシューター、カッコ良過ぎです。fuji

内容は観てのお楽しみですが、「自社の利益の為ならどんな事でもする」という、大企業の怖さ、その大企業に大金で買われながらも実務を実行する冷徹な弁護士事務所、その弁護士事務所で良心と大組織の大きなエゴとの間に挟まれ苦悩する弁護士などが克明に描かれております。いやー、こういう話はありそうで本当に怖い。wobbly

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