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2010年8月

「確認」の確認…

こんにちは。ここ数ヶ月は我が家族のビッグイベントの準備もあり、そんなにガッツリ練習ができておりませんが、チビチビやってます。先週末はいつもの基礎練の後、“Confirmation”を集中して練習しておりました。note

実は再来週にこの曲を一緒にやる機会がありまして、その準備という事でございました。
今までチョロっと練習しただけでしたが、なかなか難易度が高い事もあり、若干避けがちな曲でございました。この日はテーマとコードの暗記に努めました。特に今までBメロでキーがB♭→D♭と行く箇所で、三連符とかが連続する所の仕上げがイマイチだったので、集中して練習致しました。gawk

今まで何で上手く吹けなかったのかな?とずっと思っていたのですが、今更ながらテーマが身体に入りきりてなかったという事が判りました。ゆっくりやって認識できない or 吹けない物は速くしても、吹けないという当たり前の事がよく判りました。今まで色んなアーティストのこの曲を聴いてきて、覚えているつもりでいたのですが、覚えきれてなかったんですね。coldsweats02

あとは、譜面を見ないでも余裕で吹けるように、仕上げようかなと思ってます。
“確認”の確証が取れるまでの道のりはまだまだ長い…sweat02sweat02sweat02

P.S   また新たなラバーのマッピが出てきてしまいました。早く試奏するのが楽しみ…note

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ほぅら、春先神戸に♪

ひとつだけ/the very best of akiko yano ひとつだけ/the very best of akiko yano

アーティスト:矢野顕子,矢野顕子&宮沢和史
販売元:エピックレコードジャパン
発売日:1996/09/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

…と、最初聴いた時に歌詞を完全に勘違いしておりました。正しくは『春咲小紅』。
「ほぅら、春先神戸に見ぃに、見ぃに、見に来てね♪」というサビの歌なのですが、当時はてっきり、神戸の地元誘致のキャンペーンソングだとばっかり思っておりました。coldsweats01

先日参加した渋谷のセッションにて矢野顕子大好きという方がいたので、久しぶりにCDラックから引っ張り出して、最近聴いております。今聴いても、新鮮な歌声とサウンドですね。以下、レビューします。wave

オープニング曲『ひとつだけ』は、オープニングにふさわしいスインギーな一曲。ピアノ+エレキベース+ドラムス+パーカッションの編成です。うわっ!!いきなり、Will Lee(b)、Chris Parker(ds)、Mino Cinelu(per)じゃぁないですか!?凄いメンツだ…sweat02

『在広東少年』のバックミュージシャンはなんと!ほとんどYMO。大村憲司のギターのイントロが強烈!!この絡みはとてもカッコいいですね。個人的にはこのアルバムの中で一番好きな曲です。坂本教授のシンセに、高橋幸広のタイトなスネア。矢野さんが一体となったグルーブ感がこの時代特有の匂い出していて、たまらなく好きな一曲です。up

『ラーメンたべたい』はとてつもなく凄い。初期ドラムンベースみたいな完全打ち込み系のクールなサウンドに、ラーメンから紡ぎ出される男女の悲哀sign02を矢野さんは軽やかに唄います。このギャップが凄い。wave

『デヴィッド』は、当時CX系のテレビ番組『やっぱり猫が好き』のオープニング曲でしたね。あぁ、懐かしい。

『自転車でおいで』は佐野元春とのコラボ。Ry Cooderみたいなギターの音色をバックに、お互いリラックスした歌声が心地良いです。note

『Watching you』はなんと、Pat Metheny(g)、Charlie Haden(b)、Peter Erskine(ds)という超強力布陣。このまま、トリオでいけるじゃぁないですか!!ライナーノーツによると、当時は大王製紙製のオムツのCM「エリエール」のCMソングだったそうです。すげぇ贅沢。Methenyが間奏のソロに!!sweat01

『いいこ いいこ』にもPat Metheny(g)が参加。Methenyのギターの音が多重録音されてます。なんて贅沢な!!そういえば、矢野さんはMethenyのアルバム“Secret Story”に参加されてましたね。才能がある人には才能がある人が寄ってくるんだなと感じぜざるを得ない一曲です。sweat02sweat02

『中央線』はまだ甘酸っぱい(?)、20代前半の時に大好きだった曲です。矢野さんの弾き語りの曲でございます。メロディ、歌詞共に最高の曲ですね。30代中盤になった今聴いても、単純にいいなぁと思いますね。note

『すばらしい日々』はユニコーン 奥田民夫のカバー。この名曲を原曲とは、また違ったアレンジを施し、自分の作品として生まれかわる位凄い曲にしちゃってます。若い頃、これをはじめて聴いた時、鳥肌が立った事を覚えています。Gil Goldstein(p)、Mino Cinelu(per)、Toninho Horta(g)(!!)等の凄腕ミュージシャンが参加。fuji

『二人のハーモニー』は当時コーヒーのCMソングにも使われた、The BOOM 宮沢和史とのコラボです。上質なポップスと言った感じでしょうか。

最後は、矢野顕子の弾き語りによる『New Song』で締められます。ほんのり感動的な一曲でございます。crying

ポップスのベスト盤というと、そのアーティストの新作がなかなか出てこない時の、名前が忘れられない為だけの企画盤という印象がありますが、このアルバムは一曲一曲が凄過ぎて、贅沢過ぎる一枚でございます。notes

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今度は渋谷に行ってきたわけですよ。

先週日曜日に久しぶりにmixi主催のセッションに行ってまいりました。
場所は渋谷Ko-Koへ…note

懐かしい人達にもバッタリ会ったりしましたが、久しぶりに楽しくできました。
実は、店内が広くなって新装開店したKo-Koは初めて行きます。

前の時の雰囲気と違い、バッチリ、演奏者×聴衆という構図の立ち位置になり、演奏者は観ている人の注目を一身に集める感じになりました。緊張感がありますけど、いい立ち位置ですね。up

いきなりトップバッターで『枯葉』を演奏。またもや、覚えたてのフレーズがふっ飛んでしまいましたが、なんとか演奏しきりました。一応きちんと纏めましたが、まだまだですなぁ…sweat02

順番が一巡して、“Blue Bossa”。その後、この日参加した管全員で“Take the A train”と演奏致しました。休憩時間にチョロっと“Billie's Bounce”を吹いてたら、隣にいた同じテナーの人が即座に反応。そのまま、リズム隊も参加して、F Blues大会になってしまいました。しかも、2コーラス位、ベースレスで、ドラムとだけのソロというプチ地獄も体験。

そのまま勢いで、B♭循環“Oleo”。勢いで行ったのはいいものの、久しぶりに吹いたので、
テーマがしどろもどろ…sweat02sweat02

主催者の方のスムースなセッションの進行や、参加している人達の雰囲気がとても
アットホームな感じだったので、楽しく過ごす事ができました。

↑はぶれっかぁさんの“Oleo”でございます。スゲェなぁ。note

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また熱いバップ野郎達がやってくれた

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前のレビューから遅くなりました。
先日、待望のMax Ionata(ts)の新譜…coldsweats01 もとい。Roberto Gatto(ds)の新譜がリリースされたので、購入致しました。レビュー致します。独断と偏見でMax Ionata評になってしまいますが、ご理解を… 勝手ながら、一部、ブログ仲間ヨシカワさん式にタイムカウンタ表示をしてみたいと思います。(勝手に借用させていただきました。申し訳ございません)note

前回のShelly Manne(ds)に捧げたオマージュ作“Remembering Shelly”の続編ライブ盤でございます。Shelly Manneがライブ盤“Complete Live at the Blackhawk”で演奏した曲を中心に演じているようですね。Marco Tamburini(tp)との二管ハードバップアルバムです。全体的にはMax Ionata(ts)がバップ節全開で朗々とブロウしまくっております。いやー!最高っっsign03

一曲目はいきなりのスタンダード“Speak Low”。
先日、某プロの方に教えてもらったアドリブのコツなんですが、アドリブには①あるモチーフを発展させて演奏するアプローチ と ②ラインを繋げてコード感を出すアプローチとに大きく分かれるという事を教えてもらいました。その典型的な巧者として、Hank Mobleyを彼は挙げておりましたが、Max Ionataも正にこのタイプだと思いました。この曲のソロはそれを良く表現している感じです。もちろん、バップ節はいつも通り炸裂しております。一曲目から10分弱の収録時間なのですが、全く飽きが来ません。up

三曲目の“Eclipse of Spain”はテーマがなかなかユニークな曲。Max Ionataは静かにソロに入りますが、(タイムカウンタ: 6:27)辺りから徐々にスピードをシフトチェンジして行き、(タイムカウンタ: 7:20)から最高潮に達します。トランペットとの8バースもカッコいいなぁ。shine

四曲目はしっとりと“Blue Daniel”。トランペットとの美しいアンサンブルを魅せます。しっとりしたバラードなのに、Max Ionataは熱く、速いパッセージのフレーズを吹き倒します。notes

最後のリズムチェンジの曲“Sette X Sette ”はThelonious Monkの曲のテーマのような曲です。Max Ionataはここでも静かに入り、徐々にスピードアップして行きます。(タイムカウンタ: 1:48)では彼のプレイでは珍しいグロウルトーンでユーモラスなソロを吹きます。(タイムカウンタ: 2:21)付近から一気にギアチェンジ!!ブラボー!ビバップ!状態へ聴く者を連れていってくれちゃいます。Luca Mannuntza(p)のソロもブルージーでいいですなぁ。fuji

地球に生まれてよかったー!(祝・織田裕二結婚)

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久しぶりのCDレビュー

Jam at Basie featuring Hank Jones Jam at Basie featuring Hank Jones

アーティスト:ハンク・ジョーンズ
販売元:ハピネットピクチャーズ
発売日:2010/07/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

From me to me From me to me

アーティスト:Minami Hiroshi Go There!
販売元:インディーズ・メーカー
発売日:2010/07/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ご無沙汰しております。お盆休みはいかがお過ごしでしたか?

サックス練習についての日記を最近全く書いてませんが、最近は専らⅡ-Ⅴのコピーばかりやってます。先日、池袋Miles Cafeのセッション講座に久しぶりに参加して、講師の方から、お褒めのコメントを頂いた事もあり、少し気を良くしたせいもありました。coldsweats01

Ⅱ-Ⅴのフレーズって、持てば持ってる程便利でいいですよね。まぁ、これだけ持ってばっかりでもいけないのは分かっているのですが。coldsweats02

ところで、最近、良い新譜がリリースされまくっているので、CDを結構ドカドカ購入しております。wave

まず、一枚目。penguin

先日、銀座の山野楽器で発見した一枚なのですが、なんとクリスタルディスクのCDだとかで、値段が数万円もしました…!? 今どき、特別仕様のCDだけでこんな出費出来る人がいるのかよ?と思っていたら、いつの間にか通常のCDもリリースしておりました。通常のCDでも、凄く良い音質の録音でございました。

故・Hank Jones氏が岩手・一関のジャズ喫茶 Basieで行ったライブ音源です。日本でも活躍中のテナーサックス奏者 Raymond McMorrinが参加しております。スタンダードばかりを扱った、素晴らしい音源です。10曲中、テナーを加えたQuartetの演奏が半分、テナーを抜いたTrioの演奏が半分といった内容です。

スタンダードだけを演奏したアルバムって、ある意味、相当勇気がある企画だと思いますが、そこは、流石御大Hank Jones。どの曲も飽きのこない、お洒落で流麗なプレイが光ります。いい意味で派手さがないHank Joneのプレイに、McMorrinの激しいテナーの咆哮のカラミが面白い。McMorrinさんのライブはまだ聴いた事ないのですが、Lew Tabakinみたいなバカでかい音を持ってらっしゃいますね。生で聴いてみたいと思わせるプレイですね~!“Cool Struttin'”や“Blue Monk”等のBluesで彼の溌剌としたプレイが聴けます。up

もちろん、Hank JonesのTrioによる“Have you met miss Jone?”、“In a sentimental mood”も最高です。note

改めてwikipediaで調べてみると、Hank Jonesのキャリアって、Benny Goodmanを初め、
Ella Fitzgerald、Charlie Parker等、様々なJazz Giantsとの共演を経ていて、正にJazzの生き字引みたいな人ですね。Thad Jones(tp)とElvin Jones(ds)と兄弟というのは有名な話ですね。John F. KennedyにMarilyn Monroeが捧げて歌った“Happy Birthday”の伴奏をしたのが彼だったというのは知りませんでした。up

…で、次の二枚目。南博(p)のバンド、“Go There!”の新作。
“Go There!”は、なんと結成以来メンバーチェンジを全くしていないそうです。他には、竹野昌邦(sax)、水谷浩章(b)、芳垣安洋(ds)が参加しています。

前作に引き続き、今作も完全にオリジナルのみ収録のアルバムです。実は“Go There!”のアルバムは前作持っているのですが、作品毎に鬱々とした世界観が増幅されている感じがします。鬱々としているのだけど、美しい。ライナーノートでも紹介しているように、竹野昌邦のソプラノサックスの音色がこの上なく綺麗です。ECM的な「美しい暗さ」とはまた違った世界が味わえます。shine

一枚を通して聴いて、四十数分という、程良い長さもいいです。この耽美的な世界に浸りたい方は是非聴いていただきたい。個人的には、“December, December”、“SAKURA-cherry blossom-”、“Tears”、“Praise Song”が好みです。

続きはこの次の日記で…coldsweats01

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