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また白票か

実は今週末に迫った参議院選挙ですが、未だに誰に投票しようか決められておりません。先日我が家に投函されていた候補者の広告を見ると、暗澹たる気分になってくるからです。また、前回のついに政権交代した衆議院議員選挙の時のように、白票で出してやろうかと思ってます。gawk

それにしても、中には「自衛隊解散」とか、「公務員を全員民営化」とか、凄い事言っている人がいます。こういう候補者が出てくる所を見ると、やはり一定の見識を持つ世襲議員は必要なのかな?と思ってしまいます。世襲議員を全廃にして、完全に在野から人材を募ると、こういう訳のわからない人だけになりそうですよね。そもそも、公務員を全廃なんて言っている人は、仮に国会議員になれたとしても、官僚と一緒に仕事ができない人なので、議員になる適正がこの時点で無いように思います。

ところで、「安心の社会保障の整備」と「公務員の数を減らす」の公約を同時に訴えている
人がいますが、これは完全に矛盾してますね。今よりさらに高齢者が増える社会で、社会保障の充実を図っていくとすると、それに従事する人員は増やさないといけないような気がしますが。

まぁ、今や国民1千人辺りの公務員の数(独法も含む)は、なんとアメリカより少ないようで、先進国の中でもずば抜けて「小さい政府」である我が国なのだそうで(野村総研 2005年調査 日本42.2人・アメリカ73.9人イギリス78.3人、フランス95.8人、ドイツ69.6人)、この議論自体はもう破綻しているように思えますが。これ以上の公務員の削減は行政サービスの低下に繋がる事でしょう。(まず、公務員の人員削減を訴えている人達はここで候補から外れます。あれ?全員外れた?)

それと、政治にもっと経営者の視点をと言いますが、逆に経営者の視点を持ってしまうと、政治家は成り立たないような気がします。無駄だと思いつつもやらざるを得ない局面は、特に政治の場面ではあると思います。損得勘定だけの政治家はあまり信用できないような気がしますが。「経営者の視点」系立候補者は、何よりもその「国家観」がその発言から見えてきません。先日、僕の会社の前で、コーヒーショップのエプロンを着て演説していた候補者(某政党の目玉候補の一人)を見て、そう思いました。

無駄遣いしまくっている人については経営者の感覚なんて大袈裟な物でなく、正常な金銭感覚を身につけて欲しいとは思いますが。

ちなみに、他の先進国は日本よりもっとパーセンテージが高いから、もうしょうがないかと思われてる、消費税増税については私は反対の立場でございます。CDや他の嗜好品が売れてない、今の経済状態で増税したら、余計消費が冷え込みそうな気がしますが。景気がもっと過熱気味になった時に上げないと。up

皆様はどう思われますでしょうか?

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【音楽以外】最早どうでもいい事ですが。

どうでもいい事ですが…sweat02あまりにも酷いので、つい書いてみたくなりました。

政治家の言葉に説得力が無くなったのは、別に最近始まった話ではありませんが、
最近、特にその言語センスすらおかしくなってきておりますね。

「公約」(公への約束)という言葉が使われ過ぎて重みがなくなり、現政権が野党時代に“manifesto”なる横文字を世間に浸透させる事に成功させました。

そもそも、“manifesto”なる横文字は辞書等で調べると、「宣誓」、「宣言」と比較的強い意味が込められているようですので(カール・マルクスの『共産党宣言』は英語名で“The Communist Manifesto”と言うそうです)、この言葉自体には「公約」というより、その集団のアイデンティティという意味が含有されているように思います。

前政権時代から、数々の“manifesto”を自ら反故にし、党の存在意義を既に自ら破壊していると思わざるを得ません。(元々、そんなものは初めから無かったのかもしれませんが)

最近就任された、この国の宰相は消費税に端を発した、自身の増税路線について、「政治生命をかける」と仰っているようです。増税やむなしと思っている国民が多いと分かっていても、アンタ、何言ってるの?政治生命はもっと他の事にかけて欲しいものです。しかも、野党時代に掲げていた“manifesto”もいとも簡単に投げ捨てていてる。

そうこうする内に出てきた、既に矛盾に満ちた政党名を持つ新しい政党は“Agenda”なる新語を世間に流布させようとしております。…っていうか、ただの「議題」扱いかよ?

与党も野党もその口から出る言葉が薄っぺら過ぎて、何だか悲しくなってきます。

7月は参院議員選挙だそうですが、また支持する政党が無いなぁ…sweat02

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